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刺繍の外注先(刺繍工場)の選び方|小ロット・データ作成・納期で比べる
販売店・同業の方へ。外注先は、単価より先に「小ロット」「データ作成」「納期」の3つが合うかで選びます。

ユニフォームや作業服の販売店、販促品の会社、同業の刺繍店が、受けた名入れやロゴ刺繍を外部の刺繍工場(刺繍の加工屋)へ出すのはよくある流れです。刺繍の加工屋は、個人の持ち込みだけでなく、こうした業者からの加工を受ける側でもあります。
外注先を選ぶときは、単価を比べる前に、次の3つの条件が自社の仕事に合うかを見ます。
① 小ロットに対応しているか
外注でいちばん困りやすいのが、1枚・数枚の追加注文です。「最小◯枚から」としている工場に少ない枚数を出すと、断られるか、最低料金で割高になります。
ネーム刺繍ナビの掲載店では、最小枚数を公表している114件のうち112件が「1枚から」でした。補充の1枚を受けてくれるかは、最初に確かめておくと後が楽です。
② データ作成(パンチング)を任せられるか
ロゴを刺繍するには、デザインを刺繍機が読めるデータに直す作業(パンチング)がいります。外注先によって、データ作成から引き受けるところと、データの持ち込みを前提にするところがあります。
- データを作ってもらえるか、費用はいくらか
- 仕上がりの確認(試し縫い)と、修正を何回まで受けるか
- 作ったデータを、2回目以降の注文でそのまま使えるか
- 自社で作ったデータを持ち込めるか(受ける形式)
③ 納期と、混む時期
新年度の前や年末など、ユニフォームの注文が重なる時期は、どの工場も混みやすくなります。ふだんの納期だけでなく、混む時期の納期と、急ぎに対応できるかを聞いておきます。
ほかに確かめておくこと
- 受けられる品目:服のほか、帽子・バッグ・タオルなど(帽子は専用の設備がいる)
- 刺繍できる大きさと糸の色数
- 郵送での受付:遠方の工場に出すなら、送り方と送料の負担
- 支払い:毎回の支払いか、月ごとの締めか
- 失敗したとき:服の検品と、不良が出たときの扱い
近くの工場に限らず、郵送で受けてくれる工場なら全国から選べます。
問い合わせのときに送る内容
- 業者からの依頼であること(継続して出したい場合はその旨)
- 品目と素材(例:ポリエステルのポロシャツ、キャップ)
- 内容・位置・大きさ(例:左胸にロゴ、横8cm、3色)
- 1回あたりの枚数と、出す頻度
- データの有無(作成から頼むか、持ち込むか)
- 希望の納期と、送り方
この内容を同じ文面で数社に送れば、返ってきた条件をそのまま比べられます。
地域から刺繍の加工屋を探す
刺繍の加工屋を、都道府県ごとの件数つきで並べています。各県のページで「服を持っている → 刺繍の加工屋」に絞ると、加工屋だけを比べられます。
よくある質問
1枚だけでも刺繍を外注できますか
受ける工場があります。ネーム刺繍ナビに掲載している店のうち、最小枚数を公表している114件では、112件が「1枚(1点)から」としています。ただし1枚だと最低料金やデータ代の分だけ単価は上がります。
ロゴの刺繍データは誰が作るのですか
外注先の工場が作成から引き受ける場合と、データの持ち込みを前提にする場合があります。作ったデータを2回目以降も使えるかどうかも、最初に確認しておくと追加注文のときに費用がかかりません。
遠方の刺繍工場に頼めますか
郵送で受け付けている工場なら、地域を問わず頼めます。送り方と送料の負担、納期に郵送の日数が含まれるかを確認してください。
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